souvenir:フランス語の “思い出す” が語源

自らの思い出、経験や体験に紐付く記憶。モチーフや技法は、記憶に基づいて目の前に様々な形となって表れます。
自身で制作した痕跡があり、その場の記憶もある。生活に根差していて蒐集品に傾向がある。コミュニケーションのきっかけにもなり得るそれらは、作者からの土産とも言える。
生活背景の違いが土産の新たな価値を生む。土地の産物であり、時代性や地域性を越境した現代のスーベニアとなり、それが未来にも残る。
プリミティブで素材の温もりを感じることが出来る愛嬌のある作品たちを是非ご覧ください。世界でも稀有な土熊作家とトーテムポール作家。そして土器作家の三人展です。

SOUVENIR
Saki Onishi & Seto Totempole & Taro Tanaka exhibition
2025 / 5 / 31 sat – 6 / 9 mon 12:00 – 18:00
会期中無休
SHINMACHI BLDG 1F
岐阜県多治見市新町1-2-8 新町ビル